女性史
占領下の女性たち 日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」 作者:平井 和子 岩波書店 Amazon ※第15回~は読書会の議事録を公開用に再編集したものを掲載します※トップページからご覧になっている場合、「続きを読む」をクリックしてご覧ください 選書の…
科学史から消された女性たち 改訂新版 作者:ロンダ シービンガー 工作舎 Amazon ※第15回~は読書会の議事録を公開用に再編集したものを掲載します※トップページからご覧になっている場合、「続きを読む」をクリックしてご覧ください 選書の理由 感想 読書会…
生理用品の社会史 (角川ソフィア文庫) 作者:田中 ひかる KADOKAWA Amazon ※第15回~は読書会の議事録を公開用に再編集したものを掲載します※トップページからご覧になっている場合、「続きを読む」をクリックしてご覧ください 選書の理由 感想 【本の内容に…
遊廓のストライキ: 女性たちの二十世紀・序説 作者:山家 悠平 共和国 Amazon ※第15回~は読書会の議事録を公開用に再編集したものを掲載します ※トップページからご覧になっている場合、「続きを読む」をクリックしてご覧ください 選書の理由 吉原遊廓のフィ…
オランプ・ドゥ・グ-ジュ: フランス革命と女性の権利宣言 作者:オリヴィエ ブラン 信山社 Amazon 前回の読書会で取り上げたメアリ・ウルストンクラフトに続き、同時代にフランスで活躍したオランプ・ドゥ・グージュの生涯に関する本書を選びました。 本書は…
女性の権利を擁護する: メアリ・ウルストンクラフトの挑戦 (フェミニズム的転回叢書) 作者:梅垣 千尋 白澤社 Amazon ウルストンクラフト『女性の権利を擁護する』(1792年)を解説した本を取り上げました。出版されたのが200年以上も昔の古典ではありますが…
戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫) 作者:スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ 岩波書店 Amazon 本作は、第二次世界大戦に従軍したソ連女性たちの証言を集めた作品です。作中に「フェミニズム」や「ジェンダー」等の用語は登場しませんが、フェミニズム…
コロンタイ 革命を駆けぬける 作者:杉山秀子 論創社 Amazon ロシア・ソ連のフェミニストにしてヨーロッパ初の女性閣僚アレクサンドラ・コロンタイは、「真の女性解放には体制変換が必要である」という社会主義フェミニズムのもと、ソ連における母子保護や夫…
『青鞜』の冒険: 女が集まって雑誌をつくるということ 作者:森 まゆみ 平凡社 Amazon 明治44年9月1日。女性による女性のための雑誌を「青踏」と命名し発刊した人達がいた。当時は女性が個として公に発言すること自体が珍しく思われる時代。世間体を気にせず…
夢みる教養:文系女性のための知的生き方史 (河出ブックス) 作者:小平 麻衣子 河出書房新社 Amazon 明治時代以降の日本人女性をめぐる「教養」の歴史を著した本です。女性にとっての「教養」とは常に抑圧とセットのものでした。女性は音楽や絵画、文学などが…
ジェット・セックス――スチュワーデスの歴史とアメリカ的「女性らしさ」の形成 作者:ヴィクトリア・ヴァントック 明石書店 Amazon 戦後、「華やかな職業」とみなされていたスチュワーデスの職業について、単にその歴史を追うだけでなく、豊富な一次資料と筆者…
サフラジェット 英国女性参政権運動の肖像とシルビア・パンクハースト 作者:中村 久司 大月書店 Amazon 映画「未来を花束にして」はご存じだろうか。原題は「Suffragettes(サフラジェット)」。参政権(Suffrage)を求める女性たちの活動を描いた作品である。…
シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち:近世の観劇と読書 作者:北村 紗衣 白水社 Amazon シェイクスピア研究者でありフェミニストでもある北村紗衣さんの本を初回に選びました。フェミニズムの視点から研究されていた本で、なおかつ読書会をやろうとしている自…